花嫁のれんを巡る 母の日デート
2013.05.15
登り梁が生み出す空間に
悠然とたなびく のれん。

5月12日(日) Mother’s Day

七尾市 一本杉通り商店街で開催された
「花嫁のれん展」に母と娘で行ってきました。

一本杉通りの各商店に展示された花嫁のれんたち。
ただ一箇所に集められたものよりも
一枚一枚に込められたエピソードを当事者から伺える、
血の通った展示でした。

こちらは 大正時代から使われているという銅の看板。
酸化した色見が目を引きます。
店内には花嫁衣裳が展示されていました。

昔の結婚式は三日間。
一番大事な客の日には黒。次に大事な客は白。最後は赤を着たそうです。
確かに赤い着物には鶴がいません。
80年以上前に作られたというのに色褪せない美しさ。
手描き加賀友禅に、ちゃんと加賀刺繍も細かく入っていました。
慈しみ育てた 娘さんへの愛情の深さが伝わってきますよね。

とある呉服店では 打掛けをはおらせて頂きました。
絢爛豪華な装飾で重みがあります。
「あ~これが結婚の重みなのか・・・」とつぶやくと
母に「予定ないでしょ」と突っ込まれました。笑

こちらは 一対の御所車に松をあしらった のれん。
お庭と一体となり、素敵でした。
夜ご飯は、地元の方に伺ったお寿司屋さんで。



サバにアジ、赤西貝にぶりトロなどなど・・・
『美味しいね~』と母が歓声をあげながら食べてくれるのが嬉しかった。
母は「花嫁のれん展」に大変満足した様子で
100枚以上撮ったデジカメ写真を見返していました。

嫁いだ家々へと受け継がれる「花嫁のれん」。
その風習に込められた意味と
装飾の美しさに魅了され、
親子でいい時間を持てた 今年の母の日でした。
悠然とたなびく のれん。

5月12日(日) Mother’s Day

七尾市 一本杉通り商店街で開催された
「花嫁のれん展」に母と娘で行ってきました。

一本杉通りの各商店に展示された花嫁のれんたち。
ただ一箇所に集められたものよりも
一枚一枚に込められたエピソードを当事者から伺える、
血の通った展示でした。

こちらは 大正時代から使われているという銅の看板。
酸化した色見が目を引きます。
店内には花嫁衣裳が展示されていました。

昔の結婚式は三日間。
一番大事な客の日には黒。次に大事な客は白。最後は赤を着たそうです。
確かに赤い着物には鶴がいません。
80年以上前に作られたというのに色褪せない美しさ。
手描き加賀友禅に、ちゃんと加賀刺繍も細かく入っていました。
慈しみ育てた 娘さんへの愛情の深さが伝わってきますよね。

とある呉服店では 打掛けをはおらせて頂きました。
絢爛豪華な装飾で重みがあります。
「あ~これが結婚の重みなのか・・・」とつぶやくと
母に「予定ないでしょ」と突っ込まれました。笑

こちらは 一対の御所車に松をあしらった のれん。
お庭と一体となり、素敵でした。
夜ご飯は、地元の方に伺ったお寿司屋さんで。



サバにアジ、赤西貝にぶりトロなどなど・・・
『美味しいね~』と母が歓声をあげながら食べてくれるのが嬉しかった。
母は「花嫁のれん展」に大変満足した様子で
100枚以上撮ったデジカメ写真を見返していました。

嫁いだ家々へと受け継がれる「花嫁のれん」。
その風習に込められた意味と
装飾の美しさに魅了され、
親子でいい時間を持てた 今年の母の日でした。