『甚や倶楽部』 田中郁子さんにインタビュー
2014.03.24
津端町竹橋の旧北国街道。
ここは 江戸時代、参勤交代で交通の要とされ、
多くの人が行き交う宿場町でした。
『そんな歴史ある街道に かつての賑わいを取り戻したい』と
2年前、一軒の古民家でお店を始めた方がいます。
津幡町倶利伽羅で生まれ育った
田中 郁子(たなか いくこ)さんです。
独創的なアイディアと人を引き寄せるパワーに惹かれ、
私のインタビューコーナー『旬人』へのご出演をお願いしました。
ギャラリー&そば茶房『甚や倶楽部』
お昼時になると、絶品そばを求めて
続々とお客さんが集まってきます。
そばを打つのは 川尻 昭隆(かわしり あきたか)さん。
元々は店の常連客で、庭師であり三味線講師をされていましたが、
田中さんの思いに賛同し、一からそば職人の修行をされました。
店先には、作家さんの作品を展示販売する
ギャラリースペースもあります。
錠前が印象的なこちらのテーブル。
元々は中国の扉だったものをリメイクしたそうです。↑
田中さんのセンス、アイディアが引き立っていますね。
取材時は人形作家の方の作品が飾られていました。
個性的なアリスの世界。
目を癒してくれます。
古民家の向かいの食品ストアだった場所は
1年前、ヨガ・太極拳など運動できるスペースに生まれ変わりました。
人が集まる仕掛け作りが素晴らしいです。
取材に伺った金曜日は
MAO先生のヨガ教室が行われていました。
MAO先生は、美しくしなやかで魅力的な方です。
古民家を見事に再生させ、
町に賑わいを生み出している田中さん。
田中さんの明るい人柄と人を引き寄せるパワーは
周りの人を元気にし、出会った人の心を動かしていると感じました。
笑顔溢れる店内に 是非 足を運んでみてください。
ギャラリー茶房 甚や倶楽部
http://jinyaclub.com/
TEL.076-207-4881
火・水 定休
この場をお借りして
田中さんを始め、スタッフの皆様、
当日の撮影にご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。