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伊藤雅雄のお元気ですか?

復興を願って

先日、「3、11震災からの再生を念じながら・・煎茶を煮る会」という茶会に招かれた。

抹茶をいただく茶会というと、儀礼的な約束事が多いが、小川流煎茶の場合は、細やかな作法や厳格な決まり事はないそうで、日常の挨拶や礼儀、庶民性、自由奔放さがある。
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茶を飲むというよりは、何滴かの茶液を味わう。
茶葉の中に含まれている旨味、甘味成分が凝縮され、茶本来の姿が口の中に広がる。
爽やかで落ち着いた気分に浸ることができる。
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季節は春から夏へ。
日本の伝統文化に触れながら、一歩一歩復興の道が開かれますように祈りながら、静かな時を過ごした。

桜の季節

東日本大震災から1か月。
福島第1原発は、いまだ収束の見通しが立たず、被災地を思い、心痛める日々が続く。

私達に今、何ができるのか。日本中が、いや世界が真剣に考えた1か月だった。

金沢も桜の季節を迎えた。桜前線は、まもなく東北へ。
被災された方々は、桜どころではないかもしれない。
春の訪れと共に、桜の花は人の心を明るく、優しくしてくれる。
一時でも、悲しみを癒す手助けになってくれればと願う。

東日本大震災

未曾有の大震災が起こった。
想像を絶する大惨事に悲しみが込み上げ、胸がはち切れる想いだ。
被災者が欲している情報、支援情報を真摯に的確に伝えていきたいと思っている。
地震が起きた11日、私は東京へ出張中で会議の途中、大きな揺れがきた。
会議室のシャンデリアが音を立て揺れ破片が飛び散り、壁の一部が剥がれ落ちてきた。
東京は震度5強ということだった。
都内の交通機関は寸断され、そのまま会議室で一夜を過ごした。
被災地の復興は、かなりの長期戦になるだろう。
支援物資、義援金、我々一人一人に何ができるのか真険に考えていきたい。

山は雪解けが進み、日差しも日に日に明るく、本格的な春が近づいているのを感じる。
気持ちもウキウキ、躍動的になる季節の到来だ。

さて、私はスポーツクラブに通い始めて、もう10年以上になる。

ウォーキング、エアロバイク、筋トレの他、スタジオプログラムはエアロビクスをやる。
軽快な音楽に乗って体を動かすことで、しゃべりのリズムも良くなるのではないかと、一石二鳥を狙って始めたエアロだが、その効果のほどは、どうだろう?
う~ん・・・よく解らない!

まあ、どうでもいいか。楽しければいいか!
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春だ 仲間とレッツ・スポーツ!

雪かき

日本列島は、連日厳しい寒波に見舞われている。
北陸地方は大雪、日中の気温が氷点下になることも。

私も自宅まわりの雪かきに追われる毎日だ。
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ここ数年の暖冬に慣れてしまったせいか、この冬の寒さ、雪の量は、いささか堪える。

しかし、北陸の冬は、気が塞ぐことばかりではない。
寒くなればなるほど、美味しい魚がふんだん。
カニはもちろんだが、ブリにタラ。

「今夜も雪見酒とシャレ込むか」