いよいよ　カニの季節がやってきた。
11月6日解禁、次の日、さっそく初物が店頭に並んだ。
市場や鮮魚店は、一気に華やぐ。

こんな新鮮なカニを日々いただける　われわれは幸せ者。

身をカラからかき出すが、早く口に入れたくて、その手があせる。
酢じょうゆにつけて食べる。甘みがあり、ズワイの味は格別だ。

北陸の冬の味覚は、ブリ、タラ、カキとまだまだ続く。　楽しみだ！
　
　

京都市美術館に足を運び、
今人気の展覧会「フェルメールからのラブレター展」を鑑賞した。


フェルメールはレンブラントと並ぶ、17世紀のオランダを代表する画家。

フェルメールの絵の特徴は、
鮮やかな青色、「フェルメール・ブルー」と呼ばれているそうで、
高価な宝石をすりつぶして独特の色彩を作りだす。
通常の絵の具の100倍の値段だという。


優美で魅惑的な作品の数々、心静かに名作を堪能した。
　

石川テレビの伝説の番組「歌のホームラン」が、先日２時間の生番組で２６年ぶりに復活した。

「歌のホームラン」は、１９８０年７月から５年半にわたって放送された子供達の、のど自慢番組。
司会は若き日の私が担当していた。
５年半で３０００人近い子供達が出演してくれ、プロ歌手も誕生した。

番組終了から復活を望む声をたくさんいただき、今回２６年ぶりの番組制作ということになった。
その当時の出演者が、今は親となって子供達をステージに送り出してくれた。

今回、私は審査員だ。

当時の出演者の想い、番組制作に関わった全てのスタッフの想いを受け止めての２時間の生放送。
感慨に浸りながら、あっという間に時が過ぎた。

皆さん、お疲れ様。　そして、ありがとう。

私は老人福祉施設や病院などを慰問するボランティアグループに入っている。


白山市内を中心に活動しているため、グループ名は市の花、朝顔にちなんで「あさがお会」という。
活動しているのは、自営業、議員さん、元校長先生など職業は様々。
歌好きな仲間が揃っている。
高齢者が口ずさめるような懐かしい歌、舞踊や手品を披露する。
私は、司会者というわけだ。


先日も施設のお年寄りと楽しい時間を過ごした。
お年寄りは、暑さに弱い。熱中症に気をつけ、まだまだ続く厳しい夏を元気に乗り切ってほしい。

心地良い風と新緑に誘われて森林浴へ。
場所は白山市三宮町の樹木公園。

鳥のさえずり、草木の香りをいっぱいに吸い込んで、ノンビリ。

樹木は「フィトン・チッド」という殺菌性や香りの物質を発散する。
森林浴は、「フィトン・チッド」に接して健康になるばかりでなく
癒しや安らぎを与えてくれる効果があるという。

今が草木に接する最高の季節と言えるだろう。

森林浴の後は、近くの蕎麦処でソバを味わう。
これが、また美味い。


自然の中で休日を満喫した。