東日本大震災発生から一年。
2012.03.11
東日本大震災の発生から、
きょうで1年が経ちました。
辞書によると「震災」とは、
「地震によってもたらされた災い」の意味。
その意味で「東日本大震災」は、
1年が経過した今この時点でも「いまだ継続中」です。
石川では、3月25日で「能登半島地震から丸5年」となります。
この5年間、懸命の努力で復旧・復興は進められてきました。
しかし・・・
今も鮮烈に思い出すあの日の記憶。
大切な家を奪われた方々、そしてご家族を亡くされた遺族の方の
悲しみは、今も癒えることはないでしょう。
能登半島地震の「震災」も、まだ終わってはいないのです。
東日本大震災の発生から1年。
地震で、津波で亡くなられた多くの方々が、
この世で成し遂げたかった「夢」を受け継ぎ、一生懸命生きること。
これこそが、私たちの使命だと思います。
日本人としての誇りを持ち、口だけではなく行動を持って
被災地の皆さんとの「絆」をつないでいきましょう。
最後に、亡くなられた全ての方々に心から哀悼の意を表します。
2012年3月11日
石川テレビ放送 アナウンサー
稲垣真一
早いもので もう一年ですね 私は三才になる1日前に 新潟地震を経験しています その後中越地震 中越沖地震 そして能登半島地震人生で こんなに震災に 遭遇するとは 思ってもみませんでした 今回の大震災に遭われたかたも そうだったでしょうね 亡くなられた方 行方不明の方の そして被害に遭われた方 1日も早く元気になって下さい 稲垣さん 私達も今回の大震災を 忘れる事なく いろんな人の力になりたいですね
早いですね。もう1年。そしてもうすぐ能登半島地震からも5年…道を走りながら特に輪島や門前なんかは「道変わったな」と思います。復旧できたからこそ思えること…東日本はまだまだ片付かない状態が続く様ですが、1日も早い復旧祈っています(._.)
3.11…本当に忘れられない日ですよね。私達には、想像もつかない現実。恐怖も、不安も、正直計り知れない程だと思います。笑顔を取り戻すのに時間がかかったとテレビでおっしゃってた方がいらっしゃいました。私達は、募金ぐらいしかできる事がありません。ただ、1日も早く震災にあわれた方に心の底からの笑顔が戻りますようお祈りします。そして、今ある私達の生活がどれほど幸せかを忘れてはいけないと思いますね。
本当にその通りですね。
昨年3月11日を私たちは決して忘れることはできないと思います。
11日14:46。手を合わせ、一分間の黙祷を捧げました。
とてもいたたまれない気持ちになって、涙が出ました。
被災地の姿もさることながら、未だ被災された方々の言葉は、一年という節目を迎えてもなお、深く大きな悲しみの中にあります。
この一年、微力ながら少しでも力になれることはないかと自分に問いかけながら過ごしてきました。
各局の報道番組を見ていても、復興は本当に少しずつ少しずつ進んでいるようですが、各地でまだまだ大きな課題が山積みです。
だからこそ、一年たった今こそ、被災地以外の人々の力が試される時期なのでは…と考えています。
一人一人の力を結集して、大きなエールを、支えを、愛を、被災地に向けて送りましょう!!
被災された皆さんが心からの笑顔を取り戻せる日が、早く来ますように…。
1年前、TVから次々と流れてくる震災の映像を、あまりの惨状に
どこか現実のものとは受け止めきれないまま見ておりました。
先日より震災から1年ということでTV各局が震災特別番組を放送しておりましたが、
私は震災の映像を直視することが出来ませんでした。
1年が経過した今のほうが胸が締め付けられるように苦しく、
涙がとまらず、ただ祈ることしか出来ませんでした。
私は門前町出身、現在金沢市在住の者です。
稲垣アナウンサーがこの5年間、事あるごとに
能登半島沖地震のことを番組内やblogでも話題にして下さり、
本当にありがたく思っております。
現地へ来て、惨状を目の当たりにした稲垣アナウンサーだからこそ、
思いを共有し、忘れずにいて下さるのだと思っています。
私の実家も生まれ育った町並みも全てが滅茶苦茶になりました。
東日本大震災とは比べ物にならないほどの被害ではありますが、
それでも多くの大切なものを失い、今でも心の傷が癒えることはなく、
あの時の恐怖を思い出すたびに辛く、涙が溢れます。
あれから5年、
仮設住宅はなくなり、道路や建物は修復され、
多くの方々の温かいご支援と、町民の努力によって
一見震災の爪あとは無くなったかのようにも見えます。
しかし、どんなことをしても失った元の生活を取り戻すことは出来ません。
また、東日本大震災の福島第一原発の爆発事故により
新たな問題を突きつけられることにもなりました。
門前町は北陸電力志賀原発のある志賀町の隣町にあたります。
故郷を離れ、放射能という見えない恐怖に怯えながら、
いつまで続くかわからない不自由な避難生活を余儀なくされている
福島県の方々の心情を思うとやりきれません。
原発問題は遠く離れた福島の話・・・ではなく、
原発がある石川県民にとっても我が身に直結することなのです。
電力の安定供給、安全性の問題を含め原発について正しく知り、
考えなくてはいけないと強く感じさせられました。
最後に、
震災によりお亡くなりなられた方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、
被災された方々が、1日でも早く安心・安全で幸せな生活をおくることができますように・・・。
一年前の震災の時、私は高校の授業中でした。
石川県は揺れが小さかったのですが、恐怖を覚えたのを覚えています。
昨日は栃木で震度5強が観測されました。
震災から1年、まだまだ私たちに神は試練を与えてくるのだなと思いました。
しかし、日本人は前を向いて進んでいます。
震災から学んだことを生かし、昨日の地震ではスムーズに避難所に避難できたそうです。
私も何か手伝えることがないかと募金をしたりしています。
みんなが笑顔になれますように...
稲垣さん ナレーション部門の授賞おめでとうございます。\(^o^)/