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稲垣真一のリフレ日記

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一年に一度行われるフジテレビ系列アナウンサーの表彰式
「FNSアナウンス大賞」

私、この度ナレーション部門で「ブロック賞」を受賞し、
先週金曜日に東京で行われた授賞式に出席してきました{#emotions_dlg.happy01}{#emotions_dlg.shine}
(同席した先輩の伊藤アナ、竹内アナと記念写真。この3ショットは貴重です{#emotions_dlg.delicious}

受賞作品は「いしかわ協奏曲 ~残したいふるさとの音~」
去年10月22放送日の第一回で輪島の御陣乗太鼓を取り上げ、
その400年以上にわたる歴史と、父・子・孫と3代にわたって「音」を受け継ぐ
江尻さん一家の様子を描いた作品でした。

 

映像メディアであるテレビで「音」を主役に取り上げる難しさ。
そして主役である「音」の世界を壊さないよう、
まさに「映像」と「音」に寄り添いながら挑んだナレーションでした{#emotions_dlg.confident}
今回こういう評価を頂けて、心から感謝すると同時に、
番組を作り上げたスタッフ皆で受賞を喜びたいと思います{#emotions_dlg.shine}


・・・・・・そして、ここからがこぼれ話{#emotions_dlg.coldsweats01}

晴れの舞台ということで、5年ぶりにスーツを新調した私{#emotions_dlg.delicious}
(さすがに前日散髪に行く・・・まではしませんでしたWink

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出発前、えりちゃんに写真を撮ってもらったものの、

「行ってらっしゃい、真一!」
って、入学式の母親キャラでイジられる始末{#emotions_dlg.wobbly}


授賞式の最中にもハプニングが。
名前を呼ばれて壇上に登る寸前、
「あっ!!しまった!!!!!」

初めて袖を通した新品スーツ。
なんと、しつけ糸をほどいてなかったんです{#emotions_dlg.sad}{#emotions_dlg.wobbly}{#emotions_dlg.bearing}

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もー、必ず何かやらかしますわ{#emotions_dlg.sad}

「他局のアナさん達にバレてませんように」と祈りながら、
およそ2時間過ごしましたとさ・・・{#emotions_dlg.coldsweats01}


「アナウンサーは人生修行。
重ねた年齢、重ねた経験が声を作る」

新人の頃、尊敬する先輩アナウンサーから頂いた言葉です。
今回の受賞を励みに、これからも頑張ります{#emotions_dlg.sign01}

コメントのお返事

ブルーフォックスさん
地震は日本全国どこでも起こるもの、そして震災の記憶は
国民全員で共有していかなくてはならないものですよね。

受賞お祝いのメッセージもありがとうございました!

はるチャンさん
まずはインフラが復旧して、その後少しずつもとの風景へ戻っていく
というのが復興の道のりなんでしょうけど、被災地では報道されている通り、
ガレキの処理が大きな問題となっています。皆がしっかり考えていくべき
問題でしょうね…

ゆかママさん
「普通の毎日」が、どれだけ有難いものなのか。
まさに実感しますよね。「感謝」という言葉がずっしりと心にしみます。

ちあきさん
私も黙祷を捧げましたが、一年前の映像が鮮やかに蘇ってきました。
子供に、孫にいつまでも語り伝えること。私達の責務ではないかと思います。

Mさん
長文ありがとうございました。地震の爪あとは、
目に見えないところに未だ深く刻まれたままなのでしょうね。
今週の金曜日、「能登半島地震から5年」ということで私も門前から
中継する予定です。自分の足で現地を歩き、「復興」の意味について
改めて考えてみたいと思っています。

えんどうさん
ドラえもんの言葉で「目が前についているのは、前へ前へと進むためだ」
というものがあります。私達が、私たち自身の力を信じて力強く
前に進んでいきたいものですね。