アナウンス大賞授賞式&こぼれ話
2012.03.19
一年に一度行われるフジテレビ系列アナウンサーの表彰式
「FNSアナウンス大賞」。
私、この度ナレーション部門で「ブロック賞」を受賞し、
先週金曜日に東京で行われた授賞式に出席してきました
(同席した先輩の伊藤アナ、竹内アナと記念写真。この3ショットは貴重です)
受賞作品は「いしかわ協奏曲 ~残したいふるさとの音~」。
去年10月22放送日の第一回で輪島の御陣乗太鼓を取り上げ、
その400年以上にわたる歴史と、父・子・孫と3代にわたって「音」を受け継ぐ
江尻さん一家の様子を描いた作品でした。
映像メディアであるテレビで「音」を主役に取り上げる難しさ。
そして主役である「音」の世界を壊さないよう、
まさに「映像」と「音」に寄り添いながら挑んだナレーションでした
今回こういう評価を頂けて、心から感謝すると同時に、
番組を作り上げたスタッフ皆で受賞を喜びたいと思います
・・・・・・そして、ここからがこぼれ話
晴れの舞台ということで、5年ぶりにスーツを新調した私
(さすがに前日散髪に行く・・・まではしませんでした)
出発前、えりちゃんに写真を撮ってもらったものの、
「行ってらっしゃい、真一!」って、入学式の母親キャラでイジられる始末
授賞式の最中にもハプニングが。
名前を呼ばれて壇上に登る寸前、
「あっ!!しまった!!!!!」
初めて袖を通した新品スーツ。
なんと、しつけ糸をほどいてなかったんです
もー、必ず何かやらかしますわ
「他局のアナさん達にバレてませんように」と祈りながら、
およそ2時間過ごしましたとさ・・・
「アナウンサーは人生修行。
重ねた年齢、重ねた経験が声を作る」
新人の頃、尊敬する先輩アナウンサーから頂いた言葉です。
今回の受賞を励みに、これからも頑張ります