上書き保存の大切さ。
2011.11.03
パソコンで文章を作成していると、何らかの原因で作ったものが消えてしまい、悔しい思いをすることありませんか?
特に長い文章がもうすぐ完成~!という時に振り出しに戻るとなると、なおさら悔しさが倍増するはず・・・
そんなとき、「ああ、上書き保存をしておけばよかった!」なんて思うのではないでしょうか
今回はそういった状況に追い込まれた、制作部Nディレクターの本当にあったお話。長いのでお暇なときに・・・
11月某日、夕方。制作部フロアにて・・・
カチャカチャカチャ・・・
敏腕Nディレクターのキーボードを打つ音が響き渡ります。
どうやら、次回のリフレッシュのコーナー台本を作成しているご様子
時間は経過し、順調に4ページ目まで作りあげたNディレクター。ゴールはすぐそこ
しかし悲劇は突然に・・・
なんとパソコンがフリーズしてしまい、作ったものがすべて水の泡に
そのとき「く~、上書き保存をすればよかった・・・」と心の底から悔んだそうです。
同日。午後9時頃。
カチャ・・・カチャカチャカチャ・・・
ショックを引きづりながらも気を取り直して、はじめからやり直すNディレクター。
今度は前回の反省をいかし、こまめに上書き保存を繰り返します。
ところが2ページ目に突入しすると、徐々に上書き保存の存在を忘れてしまいます・・・
2回目の悲劇
1回目と同じく4ページ目まで書き上げたところで、またしてもフリーズ
「ドント! フリーズ! プリーーーズ!!!!」
思わずこう叫んでしまったそうです。
せめてもの救いは1ページ半までは無事だったということ
それでもさすがに落胆したNディレクターは、ある解決策をしかけます。
おもむろにシールのキットを取り出して、これを作ったのです。
「文字体やシールの大きさが予想外に大きかった」と話すNディレクター。環境保護のためにそのまま貼ったそう
さぁ・・・もうこれで大丈夫
日付が変わった午前0時頃。三度目の挑戦。
カチャ、カチャ、カチャ・・・
あまりの恐怖心から、今度は一行、2行、と打つごとに過剰なまでに上書き保存。
ところが、パソコン画面に集中しすぎたNディレクター。
シールの存在が徐々に薄くなって、3ページを過ぎたあたりで上書き保存を忘れてしましました。
そのとき、まさかの3度目のフリーズ!!!!
「宇宙規模で考えれば、こんなのは塵(ちり)みたいなものだ」と、ここまできたら愉快な気持ちにまでなったそうです。
結局、作業は午前3時過ぎまでかかったとのこと お疲れ様でした
翌日。シールに気づいた小野木アナの反応は・・・
「すごいー!!名案ですね」
ときどき上書き保存をしないで大変な思いをすることがあるとのこと。
小野木アナの机にもこのシールが貼られる日が近い?!
一方私の反応は・・・
「これ何ですか~ゲラゲラゲラ(笑)」
こういう私みたいなタイプは、上書き保存で痛い目を見る日が近いそうです。
それぞれがいろんな反応をしめす、
このシール。
今日もNディレクターの机で、注意を促します。
皆さん、上書き保存はこまめにされていますか??
長文失礼しました・・・