尊い命を救うために
2012.11.09
昨日、社内で「応急手当と救命処置の講習会」が開かれました。
講師は金石消防署の救急救命士、石田さんです。

講習会の内容は心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使い方など。
仕事の合間を縫って多くの人たちが参加しました。

私も体験しましたが・・・
見るのと実際にやるのでは大違い(・_・;)難しかったです。
心臓マッサージを30回も続けるのは意外と大変で、
上半身の重みを利用して腕をしっかりのばして行うのがポイントだそう。
また、人工呼吸は気道をしっかり確保して、鼻を塞がないとうまくできませんでした。
石田さんの話によりますと、、、
金沢市では昨年、救急車の出動が約1万5000回あったそうです。
市内には8台の救急車がありますが、
1日の出動回数は平均で40回を超えるそうです。
また、救急隊の出動から現場に到着するまでの時間は
全国平均で約8分、金沢市では約6分とのこと。
しかし、1分1秒を争う時、
救急隊が到着するまでの救命処置が本当に大切なんだそうです。
救命処置が必要な現場に遭遇した時に素早く対処できるよう 講習会などで正しい知識と方法を学ぶ大切さを感じました。
いざという時にさっと動けるようにしたいものです。


