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稲垣真一のリフレ日記

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先日のドラフトで、
福岡ソフトバンクホークスに育成指名された
小松大谷高校の山下亜文君。
昨日、祝賀会の司会をさせていただきました。

今から7年前の2007年。
松井秀喜選手の招きで金沢リトルリーグが
ニューヨークに遠征した際、
山下君は選手、僕は取材で参加しました。

「小さい体で、どんだけ長打打つんだこの子」
一学年上の先輩に加わり、アメリカのリトルリーガー相手に
堂々たるプレーを見せていたのが亜文君でした。

時は流れ、あれから7年。
今年の夏、高校野球史に残る星稜との激闘。
そして、プロの道へ。

恩師の皆さんがおっしゃった
「ヤンチャだった亜文が、こんなに立派になって…」という言葉。
みんなに愛され、ここまで来たんだということが伝わりました。

お父さんがおっしゃった
「これから本当に厳しい世界に入りますが、
それは亜文が一番よく分かっていると思います」という言葉。
引き締まった表情を見て、決意のほどがうかがえました。

日本一のチームで、育成からのスタート。
厳しい道なのは間違いありませんが、
やりがいも日本一なはず。
その熱いハートと、負けず嫌いなド根性で
必ずや一軍に、そして、
夢だった甲子園のマウンドに立つことができると
僕は確信しています。

頑張れ、亜文君。
石川で君の活躍をずっと、応援し続けます!!