タイヤ交換を極める。
冬に備え、タイヤ交換の方法を教わりました。
お世話になったのは、野々市市押野のカーショップ・カオス。
ライフプランにピッタリの1台を提案し、自社整備工場での整備点検、板金塗装、修理などなど、カーライフ全体のサポートをしてくれます。
★タイヤ交換の基本
・車は水平で硬い場所へと移動させます。
・サイドブレーキはしっかりかけておきましょう。
・車体をジャッキで上げる前に、レンチでナットを少しだけゆるめます。
・ジャッキを車の底の溝に合わせて車体を持ち上げます。タイヤが3~5センチほど浮くまであげましょう。
・ゆるめたナットをすべて外します。ナットは転がりやすいので、外したあとも扱いには注意しましょう。
・冬用タイヤをはめ込みます。前輪の方がよく溝が減るので、比較的溝の多いものを選んでつけるそうです。
・手である程度ナットをしめたら、レンチを使って軽くしめこみます。
1つのナットをしめたら向かい側にあるものをしめる、というようにして、タイヤが地面に対して垂直に取り付けられるようにしましょう。
・仕上げの締め込みをする前に、タイヤが地面に触れるくらいまでジャッキをさげます。
・しっかりとレンチでしめたら、タイヤを完全におろして完成です。
・空気圧のチェックも、忘れずに行いましょう。
冬用タイヤには、プラットホームという使用限度を示すものがあります。
プラットホームが表面に出てくるまで使ったタイヤは冬用として使用できません。
また、タイヤの側面には製造年週が書かれています。
使用開始から5年を経過すると性能が落ち、10年を超えるとゴムの性能も劣化するので使用は避けたほうが良いです。
また、レンチを使うとき、足で締めるのはNG。ボルトが折れてしまいます。
成人男性が手で締めたくらいがちょうどいいそうです。
【カオス】
野々市市押野4丁目36番地
電話:076-294-2233
AM10:00~PM8:00