石川テレビ

1月14日(月)の放送

いろんなモノの数え方

お天気み〜つけた

ちょうど今、“寒の入り”から“大寒”まで、冬の寒さの厳しい期間「寒中」です。

今度の日曜日は“大寒”ですので、寒さの本番はこれからです。

そこで、こんな言葉があります。

「雪中四友(せっちゅうのしゆう)」…冬に咲く花四種

・水仙、山茶花(さざんか)、蠟梅(ろうばい)、梅の4種類です。

 

 

寒さの中で咲く花ということで、力強いですね。

暖かい春はまだ遠いですが、華やかな春はもうすぐスタートで、ちょっと楽しみです。

 

ちなみに、2月下旬頃まであと1カ月ほどは、雪の降る日が多くなります。

そこでクイズです!

Q.舞うように降る雪の数え方は?

A:ひとふり B:ひとふわ C:ひとひら

 

 

 

 

正解はC:ひとひら

 

 

片(ひら)

…雪・花びら・紙吹雪などの、薄く平らで、宙に舞うほどの小さいものを数えます。

※小学館「終え方の辞典」(飯田朝子著)より

 

 

雪が舞い落ちる速度は1秒間に約1メートル。

ちょうど、桜の花びらが舞い落ちる速度でもあるそう。

なので、桜が散る様子「花吹雪」「桜吹雪」と雪に例えるんですね。

 

ちなみに…

「雨」…「一滴(ひとしずく)」

「霰(あられ)、雹(ひょう)」…「一粒(ひとつぶ)」

「風」…「一陣(いちじん)」

「虹」…「一橋(いっきょう)」

 

  

 

ものの数え方っておもしろいですね~