「くちびるに歌を」
みなさん、お元気ですか?はつみです☆
今回、私がご紹介する作品は「くちびるに歌を」。きっと観た人誰もが自分の15歳の時を思い出し、心揺さぶられる感動作です。

作品の舞台は長崎県の小さな島の中学校。その合唱部に、東京でピアニストとして活躍していたという美しい臨時教師・柏木ユリがやってきます。
そう、今回主演の新垣結衣さんは、その柏木先生として初の教師役に挑戦しています。
美しい柏木先生目当てで、もともと女子だけの合唱部に男子が入部し大混乱。混声合唱でコンクールを目指すことになります。コンクールの課題曲はアンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」。この曲にちなんで先生は15年後の自分に手紙を書くという宿題を出します。なぜか冷たい態度で頑なにピアノを弾こうとしない柏木先生、新たに入った男子部員との意識の違いで一つにならない合唱部。部長のナズナをはじめ、合唱部員たちはそれぞれ15歳の誰にも言えない深い悩みを抱えていました。そして、ピアノを弾かなくなってしまった柏木先生も。


しかし、コンクールを目指して練習していくうちに、みんなの気持ちが一つに。そんな合唱部のみんなの歌声は、私たちの心を震わせ大きな感動を与えてくれます。“みんなが一つになった合唱は、本当に人々の心に響く”と改めて強く感じました!
そして、その合唱部員のみなさんとプロデューサーの宇田充さんが今回「カフェ・ド・シネマ」にご来店!わたしがインタビューさせていただきました♪番組に11人と、こんなにたくさんのゲストの方をお迎えするのは、初めてのことです。そして、なんと皆さんには生の合唱も聴かせていただいて、あまりの素晴らしさに涙が出そうでした。合唱披露の時も部長のナズナ役の恒松祐里さんがみんなを仕切っていて、映画の雰囲気がそのままで、私にとっても本当に楽しいひとときでした!
インタビューでは、作品の主題歌でもある「手紙」にちなんで、この映画の感動を皆さんにお手紙で伝えさせてもらいました!歌がメインのこの映画ですが、意外にも歌が苦手な人もいたりして・・?詳しいインタビュー内容は是非放送をご覧くださいね♪
中学生役の皆さんは、本当に可愛らしくて素敵な人たちばかりで、ナズナ役の恒松さんをはじめ皆さんが大きくなったら、またぜひ「カフェ・ド・シネマ」にきてほしいなと思いました(^^)!


実は、わたくしはつみ、中学生の時は合唱部に所属し部長をしていた経験があり、この作品は本当に自分を見ているようでした(笑)。合唱の素晴らしさを改めて感じることができ、大好きな曲「手紙」ももっと大好きになりました。
この作品の歌声が、たくさんの人々のもとへ届きますように・・
私がおすすめの作品「くちびるに歌を」、ぜひご覧ください☆
(c) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会 (c) 2011 中田永一/小学館
(c) 2015 『くちびるに歌を』製作委員会 (c) 2011 中田永一/小学館