「ふしぎな岬の物語」

みなさん、こんにちは!はつみです!
 
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何かとてもつらい経験をして落ち込んでいるとき、緊張しているとき、「大丈夫、大丈夫」と言って寄り添ってもらうだけで、大きな勇気をもらえますよね。みなさんそんな経験はありますか?^^
「ふしぎな岬の物語」この作品を観て、私は吉永小百合さん演じるカフェの店主・悦子さんのように、悩んでいる人に寄り添い優しさで包み込み元気を与えられる、そんな素敵な女性になりたい、、と強く思いました!
 
では、ストーリーを簡単に紹介しますね(^O^)/
美しい海に抱かれ、どこか懐かしさ漂う岬村。その岬の先端にある小さなカフェの店主・悦子の入れるおいしいコーヒーを求め、様々な人々がこの「岬カフェ」にやってきます。当たり前すぎて忘れてしまいがちな、人と人との絆が描かれています。
この作品で特に注目なのが、悦子さんのいれるコーヒー!!毎朝小島に出かけ汲んだ湧き水で、丁寧に入れた心づくしのコーヒーです。そして必ず「おいしくなーれ、おいしくなーれ」と魔法の言葉をかけます。そんな悦子さんの祈りがこもった一杯は、カフェに集う人たちを元気づけます。(*^_^*)
常連客はもちろん、それ以外にも様々な人が足を運ぶカフェは、人々の憩いの場所になっています。しかし、そんな穏やかな日々はいつまでも続かず、岬村の人たちの人生に荒波が押し寄せてくるのです。
みんなの憩いの場、もう最近ではそういう場所も少なくなっていますよね(>_<)
村やカフェのあったかい雰囲気を感じて、人と人の繋がりの大切さを改めて感じました!
 
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(C)2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会
 
吉永小百合さんは、今回の作品で成島出監督と一緒に初めて企画も手掛けられました。
もう今回の吉永さん、本当にかわいらしいんです!!きっとみなさんも心奪われることと思います。悦子さんを健気に守ろうとする甥、浩司役には阿部寛さん。阿部さんが、またはまっていて素晴らしかったです!この作品、意外にもふふっと笑っちゃうシーンがあるんですけど、そのようなシーンでの阿部さんはやはり最高でした!(笑)
 
そして!なんと私は今回合同記者会見に潜入し、吉永小百合さんと撮影監督の長沼六男さんに直撃してきました(^○^)/!!
「カフェ・ド・シネマ」でも毎回ゲストの方に金箔入りコーヒーをお出しするのが定番そのことをお伝えしたら、「あなたもコーヒーを入れているの?」と、とても興味を持ってくださり、最後に「お互い頑張りましょうね」と声をかけていただきました。
吉永さんとこんなにお話しできるなんて、、感動です!!私も「岬カフェ」のようにあったかくて、その中で悦子さんのようにそして吉永さんのように、ゲストの皆さんと素敵な関係を築いていけるように頑張っていきたいです(*^_^*)
 
吉永さんも成島監督もゲストの長沼さんとお仕事されたことはありましたが、それぞれにお仕事したことがなく、「いつか監督とご一緒したい」「吉永さんと映画を作りたい」その願いをかなえたのが撮影監督の長沼さんでした!長沼さんがいなければ企画は成立しなかった、隠れたキーマンだったのです(^^)そして長沼さんは、なんと吉永さんが練習用にいれたコーヒーを飲まれたそうです!なんと羨ましい!

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長沼さんには、単独でお話をうかがうこともできました♪映画の中で吉永さんと、タニさん役を演じる笑福亭鶴瓶さんがキャッチボールをするシーンがあるんです。そのシーンの吉永さんが最高にかわいらしいのですが、やはり長沼さんもそのシーンの時「かわいい!」と思ったそうです(笑)それはそうですよね、だって本当にかわいらしいんですから!皆さんも注目のシーンですよ
見終わったあと、ふっとあったかい気持ちになれる素敵な作品です。「ふしぎな岬の物語」ぜひ劇場でご覧ください☆