山代温泉と『あいうえお』の謎
山代温泉をはじめ、加賀温泉郷が、今「あいうえお」で盛り上がっています!
山代温泉と「あいうえお」には深い関係があります。
山代温泉古総湯のすぐそばにある薬王院温泉寺の住職だった
「明覚上人」が「あいうえお50音図」を作ったと言われています。
明覚上人は平安時代中期の天台宗の僧。
お経を読むため、インドのサンスクリット語を学んでいるうち
日本語には5つの母音があり、文字がキレイに整列することを発見。
1つ1つの文字を声に出し、50音図を完成させました。
そんな大学者である明覚上人をたたえ
薬王院温泉寺には、明覚上人の供養塔があり
国の重要文化財に指定されています。
加賀市はその「あいうえお」で町をPRしようと
「あいうえおマップ」を作ったり
「あいうえおを巡る旅」、あいうえおにちなんで「にほんごコンテスト」も開催しています。
ぜひ「あいうえお」の始まりにゆかりのある山代温泉を巡ってみては
いかがでしょうか。
今年のにほんごコンテスト応募はコチラ
http://yamashiro-spa.or.jp/kotoba/
問い合わせ
山代温泉観光協会
0761-77-1144