石川テレビ

9月24日(月)の放送

ウェザーマーチャンダイジング

お天気み〜つけた

お天気を経済に活かす「ウェザーマーチャンダイジング」について紹介しました。

 

  

 

「ウェザーマーチャンダイジング」とは、
「気象情報を販売促進計画に活かしていく行動」のことで、
温度や天気によって変わる販売量を考慮して、商品の発注を増やしたり在庫を減らしたりに活用します。

 

例えば、体感温度が高くなると購入されやすくなる商品(昇温商品)

これは最高気温がアイスコーヒーで20度以上、ビールで25度以上、

かき氷では32度以上になると売れ始めると言われています。

 

反対に、体感温度が低くなると購入されやすくなる商品(降温商品)

おでんが18度以下、シチューが16度以下、ホットコーヒーが15度以下で売れ始める、と言われています。

 

このような気温の変化で我々が欲しくなる商品を、
コンビニエンスストアやスーパーマーケット、アパレルショップなどが
日々研究しながら、店頭で販売する商品に反映させているんですね。

 

店先に並んだ商品を違った見方でみてみると、季節の変化に気づけるかもしれませんよ?