花火にまつわる話
花火にまつわるクイズを中心にお届けしました。
Q.日本で花火を最初に見たのは?
A.徳川家康
諸説ありますが、1613年にイギリス国王の使節団が花火を見せたという記録が残っています。
そのときに披露した花火は手筒花火といって、1メートルほどの竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら行う花火です。
Q.火薬を発明した国は、どこ?
A.中国
時代は9世紀頃と言われています。
不老不死の霊薬を求めた錬丹術師が偶然発明したんだそうです。
医薬品だった木炭、硫黄、そして硝石の混合物が「火の薬」。
不老不死の薬が火薬になった、というのはなんとも怖い話です。
Q.花火の色はどうして出るの?
A.金属の種類
花火に使う火薬の中には金属粉も入っており、金属が炎の中に入ると、金属の種類によって違う色が出る炎色反応が起こります。
その色を使って花火にさまざまな色を出すことができるんです。
夏の風物詩・花火を楽しむときに、自慢げに出題してみてください。