台風・熱帯低気圧・温帯低気圧どうちがう?
今回も台風にまつわる話題をお届けしました!
台風のニュースを見ていると、よく耳にする言葉が熱帯低気圧と温帯低気圧。
みなさん、その違いをご存知ですか??
熱帯低気圧は亜熱帯や熱帯で海から大量の水蒸気が上昇することにより
空気が渦巻いてできます。
台風はこの熱帯低気圧が発達したもの。
中心の最大風速が17.2m/s以上になったものを指します。
そして台風が北上すると北の方から寒気が流れ込みます。
すると寒気と暖気の境である前線を伴った温帯低気圧に変わります。
温帯低気圧になると中心の風速のピークはすぎていますが強い風の範囲が広がります。
低気圧の中心から離れた場所で大きな災害が起こったり、再発達して風雨が強まったりするので要注意です。
そして今回のクイズは
海上にある台風の中心気圧はどうやって測るのでしょうか?
という問題でした。
A.飛行機 B.海上観測船 C.気象衛星
答えは・・・気象衛星
1988年から気象衛星による宇宙からの観測が行われています。
それまでは飛行機で観測していたというのですから驚きですよね!
まだまだ台風の季節が続きます。
最新の気象情報に十分注意してお過ごしください。