石川テレビ

10月31日(木)の放送

金沢にやって来た!世界のアニメーションスタジオ

なんでも知りたい!調べ隊

短編映画「ダム・キーパー」

世界中の国際映画祭で20以上もの賞を受賞し、

2015年米国アカデミー賞短編アニメ―ション部門にノミネートされた名作映画。

汚れた大気から街を守る内気な少年のブタが主人公の物語です。

これを制作したのが「トンコハウス」というアニメーションスタジオ

 

 

そんなトンコハウスは世界各地に拠点があり、

日本の拠点が今年3月、東京から金沢に引っ越してきたんです。

 

  

 

実際にトンコハウスの制作現場にお邪魔してみると、そこは想像以上におしゃれな空間。

現在の作業場は、複数分野のクリエイターが活動する

金沢制作現場の中心地の一つなんです。

さらに、年末頃には尾張町にある町家に移転予定。

日本でも類を見ない町家のアニメーションスタジオが誕生する予定です。

 

 

そもそも、なぜ金沢に引っ越してきたのか?

トンコハウスの創設者でもあり、ピクサーなどの名だたる映画会社で

活動されてきた堤大介さんとロバート・コンドウさんが金沢を訪れた際に、

クリエイターに対する姿勢や美しい町並みを見て移転を決心したそうです。

 

 

そんな金沢で制作を始めたトンコハウスの新作予告を

今週末日曜日に金沢21世紀美術館で上映します!

 

11月3日「文化の日」に「オープンまるびぃ2019」が開催。

新作予告の他、「ダム・キーパー」も上映。

この機会に金沢発となる世界のアニメーションをご覧になってみてはいかがでしょうか?

 

 

市民美術の日 オープンまるびぃ2019

「トンコハウス 」作品上映会

開催日:2019年11月3日(日・祝)

時間:午前10:00-/午前11:30-(各回50分、開場10分前)

会場:金沢21世紀美術館シアター21

定員:各回110名(午前9時より各回の整理券配布)

料金:500円(市民専用鑑賞券をお持ちの方、23歳以下の方は無料)

 

お問い合わせ:金沢21世紀美術館 交流課

TEL 076-220-2811