N-18凸


凸リポ
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12月のN-18 凸

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■[Champagne]
11月23日から12月14日まで、4週連続で[Champagne]のライブとインタビューをご紹介しました。こちらは「We Don't Learn Anything Tour 2013-2014」10月6日の金沢EIGHT HALL公演当日に収録したものです。
 
このバンドを評する時によく「シュッとしている」という言葉を聞きます(というかこれ、関西圏の言葉らしいですね)。たぶん私も使った事ありますけど、なんとなーく[Champagne]が無機質な集団に感じられるようで気になっていました。そこで今回の「N-18 凸」では人間味のあるところをご紹介したいと思って、インタビューのゲストMCとしてA(c)の白江宗司さんに参加して頂きました。
 
番組をご覧になった方はお分かりのように、実はこの2バンドは仲が良いのです。初めて対バンした横浜での話や、最後の庄村さんの歌(あれはA(c)の曲でした。こういうところが庄村さんらしい)は勿論、ライブについてのお話でも、ざっくばらんな雰囲気の[Champagne]をご覧頂けたのではないでしょうか。私もカメラ回しながら「こんな風に話す方々なんだなー」という発見があって楽しかったです。
 
ちなみにその初対バンについては、7月に放送した「増刊!百万石音楽祭」の収録時にも白江さんから「怖い話をした時の川上さんと磯部さんの反応が可愛いい」話として聞いていたのですが、ご本人のプライドに関わったら悪いし、いつかインタビューで聞いてみようねーと皆で相談して放送せずにいました。ので、今回のインタビュー冒頭でご本人からその話が出てびっくりしました。え?これ打合せしましたっけ??と(笑)
 
そしてライブ。ライブの撮影後はいつもカメラマンと色々話すのですが、今回2人で共通していたのが「メンバー4人の画が格好良い!」ということ。勿論1人1人も格好良いけれど、4人揃っている所が良いから思わず引きで撮っちゃうね、と。特に私が居た柵前からだと、お互いに集中している瞬間が良く見えた(撮れた)ので、編集しながらもその「お互いに引力のある感じ」が独特だなと思いました。そこがバンドとしての格好良さを生んでいるのでしょうか。
 
その他に思ったのが「この人達、本当に変な事やっているなー」という事です。や、勿論良い意味で(笑)。「何だこの譜割!!」と。「何なんこれ!(金沢弁)」と言いながら編集していました。
今回のツアーは各音楽誌が密着記事を掲載!(JAPANなんて別冊ですよ。別冊)取材後の反響も大きかったし、何よりこのタイミングのライブを映像に収められた事で編集の緊張感が高かったのですが、形に出来て良かったです。凄く人間っぽい表情豊かなところもお届けできたのではないかと思います。
 
ところで、4月にスタートした「N-18 凸」が2013年に金沢EIGHT HALLで収録したライブは4月のBIGMAMA、6月のthe telephones、そして今回の[Champagne]の3本です。良いライブを撮りたいと思っていたらこうなった。のですが・・同じ事務所が3組揃うとは。。


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