石川テレビ

放送日:2019年9月21日

家族で開く蒔絵(まきえ)の新世界

どこか日本の美を感じさせるアクセサリー。
漆の技法、蒔絵で作られています。
蒔絵とは、漆で描いた下絵に、
金粉などの粉をまき、装飾をほどこす技。

この作品を生み出すのは、伝統工芸士の針谷崇之さん。
弟と両親の家族4人が蒔絵を行う伝統工芸士です。
職人が減っていくなか、家族一丸となって、
その技を次世代につなごうとしています。

伝統的な茶道具からモダンなアクセサリーまで、
それぞれ役割を決め幅広い蒔絵を制作。
家族で力を合わせ、蒔絵の世界を大きく広げています。