日常の生活に安らぎを与えてくれる一杯のお茶。
石川県ではほうじ茶がよく飲まれてきました。
金沢ならではのほうじ茶、茎だけを使った加賀棒茶があります。
このお茶をばい煎し販売している
上林金沢茶舗 代表の織田聡(36)さん。
若くして店を継ぎ、地域にこだわったお茶を次々と生み出しています。
7年前にはお茶の栽培がほとんど行われなくなった
能登に茶畑を作り上げます。手始めに日本茶の品種で紅茶を生産。
ゆくゆくはこの地ならではの新しいお茶作りを目指しています。
若き経営者が伝統的なお茶の世界に新しい風を吹き込み、
日本の文化をつなげていこうとしています。