日本有数のガン・カモ類の越冬地、片野鴨池。

水鳥の生息に重要な湿地として国際的なラムサール条約に登録されています。

 

ここでは昔ながらのカモ猟が、脈々と受け継がれています。

それは日が暮れたころ餌場に飛び立つカモを引っかける坂網猟。

江戸時代、武士の鍛錬として奨励されてきました。

 

坂網猟で取られたカモは臭みがなくおいしく、地域の味として根づいてます。

冬の渡り鳥が、この地に独自の文化をもたらしています。