石川テレビ

放送日:2017年5月27日

輪島の女 おとみさん

一筋の通りに200軒以上の店が軒を連ねる、輪島の「朝市」。

中でも一番の古株が“おとみさん”こと、米谷はる子さん(88)。

“おとみ”は先代でもある母親の名前で、店の屋号のようなもの。

信頼と共に、その名前を受け継ぎました。

おとみさんは毎朝、午前5時半に家を出て、港で自ら魚を買い付け、朝市へ。

店頭では客の要望に応えて、その場で魚もさばくなど忙しい毎日です。

 

しかし、おとみさんの一日は朝市で終わりではありません。

再び、魚を買い付けて、向かう場所があります。

それは…。

 

その腕と魚を見極める確かな目で70年。

能登の女の代表ともいえる、おとみさんの1日に密着します。