日本三名山にひとつに数えられる名峰・白山。
四季折々に異なる表情を見せる豊かな自然や景色。
白山への信仰はそこに暮らす人々の生活に深く根ざし、愛されてきました。
この自然と営みに魅せられた写真家 木村芳文さん(53)は、16年前に大阪の仕事をやめ、石川県へ移住し、のちにプロのカメラマンとして独立しました。
すべてを投げ打ってこの地に来たのは、白山の自然、歴史、人々の生活や文化など様々な表情を切り取るため。
白山の表情をさまざまな角度から切りとり、常に挑戦しつづける木村さん。
白山と天と地が融合する未曽有の作品は、私たちが、気づいていないキラキラしたふるさとの姿に気づかせてくれます。