金属をさまざまに加工して、一つの作品を作り上げていく彫金。

 

昭和の初めに建てられた由緒ある歯科医院を彫金の工房にしている人がいます。

 

歯科医と彫金。

一見何の関係もないように思えますが、ある共通点があります。

それは使う道具がほぼ同じなのです。

 

空き家となっていたこの歯科医院を見つけたのは偶然でした。

ここを工房にする彫金家の山下大輔さんは、この古い歯科医院に不思議な縁を感じています。