石川テレビ

放送日:2016年7月30日

白山に恋した画家

梅雨空が続く石川県で、つかの間の晴れの日を見つけて

白山を描くのは石川県金沢市の画家・森秀子さん(70歳)。

中学生の頃に校長先生が旅先から送ってくれた絵手紙を目にして

日々の感動を絵で描くことの面白さに目覚めた。

白山を描くようになったのは、およそ40年前からだが

以来、登山や山スキーを習得し、山頂に登って絵を描いたり、

街中から見えるその時々の美しい白山を描き続けている。

展覧会に出品する作品ではなく、日々心動かされた山を描く森さんの絵は

見る人をほのぼのと温かい気持ちにしてくれる。