放送日:2016年6月4日 深紅の宝 のとキリシマツツジ 能登には赤い宝が三つあると言われている。 夕日、夜空を焦がすキリコ、そして、のとキリシマツツジ。 能登には100年を超える古木が500本ほど点在するといわれ、本場をしのぐほど。 その内、珠洲市で樹齢300年を超えるのとキリシマツツジを守っているのは、 池上権八さん(66)。 先祖代々守ってきたのとキリシマツツジは誇り。 それを引き継ぐことは、重い責任がのしかかるが、それと共に喜びでもあるという。 今年も能登を彩った深紅の花。 そこに秘められた思いと人々の情熱を伝える。