石川テレビ

放送日:2016年3月5日

故郷つなぐ でくの舞~

石川県白山市東二口の集落には350年前から人形浄瑠璃

通称“でくの舞”が伝わっている。

 

日本有数の豪雪地帯であるこの地域では、かつてはこれが冬の唯一の娯楽だった。

 

東二口は14戸27人が住み、その半数以上が80歳以上と、過疎化が進んでいる。

しかし、この集落で生まれ育ち、この集落に住み続ける山口久仁さん(26)は、保存会の最年少として技の継承に力を注いでいる。

 

年に一度、集落で“でくの舞”を披露する祭で今年も一心舞う山口さんの姿と思いを伝える。