能登の冬の味覚を代表するカキ。
シーズンをむかえると、カキを味わいに多くの人が能登を訪れます。
カキの産地穴水町では、昭和の初め、麦ケ浦地区で最初に養殖が行われました。
波静かですが潮の流れが良く、川から養分が流れ込む入り江は、養殖に最適な場所でした。
カキには能登の大地と海の恵みが詰まっているのです。
麦ケ浦でカキ養殖を行う浜崎源治さんは、毎朝カキを水揚げします。
自宅で営む民宿は、新鮮なカキを使った料理が自慢です。
焼きがき、かきフライ、かきご飯・・・
この冬も、能登の海が育んだカキが、私たちの味覚を満足させます。