石川テレビ

放送日:2016年2月6日

願いを形に 平成の仏師

日本で初めて仏像が作られたのは飛鳥時代。

時代と共に願いは変わっても、人々は、仏像に手を合わせてきました。

 

金沢市内に工房を構え、年間およそ20体の仏像を制作している、

仏師 坂上俊陽さん(31)。

 

寺の本堂に祭られる不動明王の制作や、江戸時代から祭られている愛染明王の修復など、様々な仏像を手掛けます。

その時、心がけているのは、依頼者の想いに寄り添うこと。

 

人々の願いを仏の形にするのが自分の仕事だと話す坂上さんの

仕事の様子を取材しました。