石川県七尾市温井町で古民家を使ったゲストハウスの管理人をしている

森本憲三さん（７５）。

森本さんは大阪出身。脱サラ後、喫茶店経営や約25年に及ぶスペイン、アメリカ、オーストラリアの海外生活を経て2015年に七尾市の高階地区に移住しました。

海外で見たB＆B（bed＆breakfast）スタイルの宿を日本の田舎でやりたいという夢を抱いている時、移住希望者のツアーで温井町の築80年以上の古民家に出会い一目惚れ。

古民家ゲストハウス「ろくでなし」をオープンしました。

昼はカフェとして営業するゲストハウスは地元の人たちが集まる交流の拠点に。

過疎化が進み、コミュニティが崩壊しつあった町が少しずつ変わり始めています。

森本さんはいろいろな人の話が聞けるのが楽しいと話します。

人生終盤戦、新たな挑戦を始めた森本さん。

人とヒトをつなぐ古民家ゲストハウスの1日に密着しました。