極度の乾燥に耐えるため変形した肉厚の幹。身を守る鋭いトゲと堅い表皮。
厳しい環境を生き抜くため、独自の進化を遂げてきた多肉植物。
生きた芸術作品として、 今、人気を博しています。
石川県金沢市に、およそ1万種、3万鉢の多肉植物を育てている人たちがいます。
きっかけは17年前。 引っ越しを機に買った1つの多肉植物。
その奇妙な姿や生き方に魅力を感じはまっていきます。
1年後には、ビニールハウスを建てるまでに増え、10年前には販売も始めます。
「多肉植物の魅力をみんなに知ってほしい」
サボテンたちの楽園を北陸の地で築いています。