深まりゆく秋に能登の味覚として、人気の逸品がある。
『松尾栗園の焼き栗』
能登栗を45日間熟成させて焼き、糖度30度以上となった焼き栗は
他店とは別格の美味しさ。全国にファンがいて毎年出荷を待ちわびる。
この焼き栗はオーナーである松尾和広さん(46歳)の研究と研鑽の賜物。
収穫~洗い、選別、熟成と随所にこだわりが詰まっている。
松尾さんは「焼き栗は、自分の人生そのもの」だと語る。
一粒一粒に全身全霊をかけるのには、これまで自分を支えてくれた人たちへの感謝の思いがあった。
今回は能登の秋の逸品・松尾栗園の焼き栗の美味しさの秘密とこだわりを
追うと共に、一粒に賭ける松尾さんの思いを伝えます。