石川県では、定置網や底引き網などと共にまき網漁も盛んで
7つの船団が海の幸を食卓に届けている。
この内、輪島港では中型船団3つが所属し、
漁の要となる本船や魚を探す探索船群れを集める灯船など
6隻でチームを組んで、輪島沖から珠洲沖で操業している。
近年、漁獲量は減っていて、今年は更に新型コロナウィルスの影響で
魚の値段が下がり、漁師たちは苦戦を強いられています。
しかも、漁期は4月から11月と限られ、毎日が勝負です。
厳しい中でも「一次産業が元気でなければ、故郷に活気が生まれない」と
漁師たちは仲間と共に海を目指す彼らの活躍と思いを伝えます。