放送日:2020年7月25日
イカの町の新たな一歩 つくモール
日本百景の一つ、能登町の九十九湾に
この夏、新たな観光の拠点「イカの駅 つくモール」が誕生した。
駅長を務めるのは寺内崇博さん(39歳)
東京生まれで、沖縄でマリンレジャーの仕事についていた寺内さんは
九十九湾を中心とする能登はマリンレジャーの拠点になりうる場所と話す。
新たな施設でも、地元特産のイカをメインにした料理や物産の販売と共に
シーカヤックやSUP、ダイビングなどが体験できるのが目玉だ。
新たな視点で能登を発信する寺内さんだが、つく動かすのは地元の人たちの思い。
九十九湾にはイカの日本三大漁港の一つ小木港があるが、水揚げは激減。
それでも、イカの町の歴史と誇りを伝えたいという思いがオープンにつながったのだ。
地元の期待を背に奮闘する寺内さんの思いを伝える。