石川テレビ

放送日:2021年6月12日

人に寄り添う家具を

天然のむく材で作られた家具。
最低限必要なことは丈夫さだという職人の福原伊織さん。
むく材で作ったハンガーラックは、
体重75キロの福原さんがぶら下がってもビクともしません。
頑丈なのは当たり前。細くすることでデザインに自由度が生まれます。
そして、どこをどう工夫すれば、長く使えるのか。
数十年先の生活を想像して作り上げています。
頑丈で長く使える家具だからこそ、愛着を持てるモノにしたい。
福原さんは使う人に寄り添う家具作りを目指しています。

放送日:2021年6月5日

北陸一の加賀ブロッコリー

初夏、石川県加賀市の水田の間にポツポツと広がる深緑色の畑。
大きくなったつぼみの固まりを食べるブロッコリーです。
この地域が北陸で最もブロッコリーが栽培されています。
時期を1日でも逃すと大きくなりすぎるため、
どしゃ降りの日でも収穫しなければなりません。
今年4月に、新しい集出荷貯蔵施設も完成。
また新しい食べ方なども開発し生産を増やしていく予定です。
加賀市で栽培が始まっておよそ40年。
ブロッコリーは地域を生かし地域に愛される野菜へと育っていました。

放送日:2021年5月29日

二人三脚でつなぐ郷土食 金沢こんかこんか

石川の郷土食こんか漬けを母と娘二人で作り続けてきた斉藤園さん。
試行錯誤を繰り返しながら今の時代に合わせた食べやすい味に変えてきましたが、母が高齢となり事業を続けることが難しくなりました。
事業承継に名乗りを上げたデザイン会社の中神遼さんは、パッケージの刷新や飲食店にこんか漬けの食べ方を提案するなど、様々なアイデアで斉藤さんをサポートしています。
こんか漬けをもっと地元の人たちに知ってもらいたい。
斉藤さんと中神さんは新たな二人三脚で挑戦を続けています。

放送日:2021年5月22日

はんこ店 百五十年続いて

人生の重要な場面に立ち会う朱のしるし。
印鑑は使う人のゆるぎない意思を示します。
そんなはんこを150年作り続けてきた老舗が、
石川県金沢市にあります。

ツルミ印舗 5代目の鶴見昌平さんは、
どんな目的でどう使っていきたいのか、
使う人と相談し、イメージを作り上げ、
1つ1つ手彫りで仕上げています。

文字の美しい曲線を見つけるため、
日本3名園の一つ兼六園に足を運ぶことも。
日本庭園の美しさまでも、はんこに閉じ込めています。
わずか1,2センチの円の中を
鶴見さんは、全身全霊をかけて彫り込んでいます。

放送日:2021年5月15日

多肉植物の輪を北陸に

まるで異世界から迷い込んだような奇妙な形の植物。
厳しい環境を生き抜くため葉や茎、根などが肥大化し、
そこに水分や栄養を蓄える多肉植物です。
この植物に魅了され代々続く園芸店を
多肉植物の専門店へと変えた、戸田理崇さん(32)
たくさんの人に知ってもらいたいと、年に数回、
愛好家を集め、競りやフリーマーケットを行っています。
日本では目にできない珍しい多肉植物。癒やされてほしいと、
戸田さんは北陸の地で仲間を増やし続けています。