石川テレビ

放送日:2020年1月18日

日本一に輝いた20代女性トリマー

去年3月、全国のペット美容師“トリマー”の技を競う全国大会で

見事日本一になった濱田良江(はまだ・りょうこう)さん(29歳)に密着。

濱田さんが勤めるのは、金沢市天神町にある、創業50年近い老舗のペット美容院。

長年の実績と信頼から、毎日お客さんの依頼が絶えません。

特に年末は、家庭の大掃除をするタイミングで、ワンちゃんもキレイに…と、

1年の中で最も依頼が多い時期です。

トリマーの仕事は、カットがメイン。

ワンちゃんの生活スタイルに合わせ、見た目の可愛さを追求します。

その他、肉球や爪の処理をしたり、外耳炎を防ぐために耳掃除をしたり、

ニオイをなくすための肛門腺洗浄…などなど、カラダのメンテナンスも行います。

言葉が通じないからこそ大切なのは、ワンちゃんと“心を通わせること”。

今やワンちゃんは、ペットというよりも、“家族の一員”。

濱田さんは、これからもたくさんの“家族”を笑顔にしていきます。

放送日:2020年1月11日

手取川の恵み 加賀丸いも

石川県で最大の河川、手取川。
この下流域でしか採れない高級野菜があります。
それは加賀丸いも。

山芋の一種で長芋などに比べ強い粘りが特徴です。
この地域ではとろろごはんはもちろん、
汁物に入れてだんごにしたり、焼いたりするなど、
粘りを生かした調理法で食べられています。

しかし、育てるには大変な苦労が・・・
同じ畑には3年に1度しか作れず、
種芋1つから1つの芋しか育ちません。

この地域だけの加賀丸いも。
歴史をつなぐため粘り強い努力を続けています。

放送日:2019年12月21日

世界を広げる ピールアート

石川県金沢市、片町の繁華街から程近い犀川のほとりにHIMITO(ヒミト)というアトリエがあります。
このアトリエには、ピールアートの生みの親、才田春光さんの作品が所狭しと展示されていて、アトリエ全体が作品のようになっています。
ピールアートは、野菜や果物の皮、卵の殻など、通常は捨てられてしまうようなものから作られる作品です。
SNSに掲載されたアトリエの写真が話題となり、県の内外、さらには海外からも多くの見学者が訪れ、アトリエは金沢の新名所となっています。
出会った素材の個性を見極め、最大限に活かすピールアート。
才田さんは身近なものの中にある再発見を楽しんでいます。

放送日:2019年12月14日

金沢ゆずの香りと共に

石川県金沢市浅川地区は寒暖の差が激しい山あいの土地にあり、県内有数の果物の産地として知られている。その一つがユズ。芳醇な香りと濃厚な果汁が特徴で「金沢ゆず」と

呼ばれ、ゆずこしょうやポン酢、サイダーなどが地域の特産品となっている。

このユズ栽培に情熱を注ぐ一人が、「きよし農園」代表の多田礼奈さん(26歳)。

4年前に勤めていた飲食店を辞めて、本格的に農業の世界に飛び込んだ。

今でこそ、ユズの産地として知られる浅川地区だが、元々は多田さんの祖父が約40年前に200本の苗木を植えたことが始まりで、その祖父の遺志を継いで守ることを決めた。

桃栗3年、柿8年、ゆずの大馬鹿18年…。

そんなことわざの通り、祖父の苦労を身を持って体験する日々だが、

農業の可能性とそこで暮らす人々に触れ、夢を膨らむばかり。

若手農家として注目される多田さんの姿を紹介する。

放送日:2019年12月7日

赤の世界観 版木アート

鮮やかな赤と白のコントラストが印象的な版木アート。

一つ一つ手作業で掘り出された線は、真っ赤な色によって幻想的な絵が浮かび上がる。

この作品を手掛けるのは、版木アーティストの横野健一さん。

横野さんの作品は、版木そのものを、赤と白で彩り、作品にしたもの。

白と赤に塗り分けられた世界は、日本人によりなじみのあるもの。

そして、何より「美しいから。ただそれだけ。」と横野さんは言う。

ここ、石川は、伝統工芸の町だから、現代アートは生きづらいのが現実。

しかし、ここで挑戦するのは・・・【伝統工芸に負けない!馬鹿にされたくない!】

反骨精神が、作品を前に進める原動力となる。

横野さんにとっては、石川は芸術を続けるうえで、大切な思いを引き出してくれる、

場所。絵に魅せられて作家として、「絵」を続ける、そんな横野さんの作品の魅力や思いについて迫ります。