石川テレビ

放送日:2020年4月4日

人と楽器をつなぐ修理人

管内の空気を振動させて音を出す管楽器。
その形や響きを調整し音色を取り戻していく
管楽器修理技術者の大久保雅春さん(56)。
わずか0.01mの違いも音に現れる楽器。
30年のベテランとなる大久保さんは、
感や経験を頼りに修理していきます。
石川県小松市に構える工房には、
全国からさまざまな楽器が集まります。
そこには1つ1つ物語が・・・
人と楽器が出会い生まれる音と歴史。
大久保さんはその営みが続くよう手を差し伸べています。

放送日:2020年3月21日

水墨画 苦手なればこそ

水墨画のパフォーマンスで、多くの観客から注目されているのは、
幸才多聞(こうさい たもん)さん。
水墨画を始めてわずか6年で、
石川県で一番参加者の多い公募展で最高賞を受賞。
一般的な山水画ではなく、題材は動物。
力強い躍動感のある作品が評価を受けています。

若い頃に絵の勉強をしたことがなく、小学校の図工の成績はずっと2。
最も苦手だったのが絵を描くことでした。
しかし、大人になって始めた水墨画。
苦手だからこそ、少しの上達に人一倍よろこび、
うまくなっていくことが楽しくて楽しくてしょうがありませんでした。

苦手だからこそ墨に見いだした喜びと楽しさ。
その世界を多くの人に広めようとしています。

放送日:2020年3月14日

鉄の温かみ

鉄を自由自在に操る鉄職人の酢馬慶太さん。

鉄の看板製作の工房を小松市に構え、様々な作品を手がけてきました。

手作業ならではの切り口の味わいや、極限まで薄いフライパンなど、酢馬さんの仕事は見る人、触れる人を驚かせます。

特に力を入れているのは、鉄と伝統工芸の融合。

鉄と漆、鉄とガラスなど、酢馬さんのアイデアで異素材が互いに活かし合う個性的な看板やオブジェを作り上げています。

放送日:2020年3月7日

風の詩人

金沢市在住の詩人 井崎外枝子さん(82歳)。

1960年代から金沢市内を中心に詩の創作や朗読を行ってきました。

大学を卒業後、市内の総合商社に就職した井崎さんはいわゆるキャリアウーマンのさきがけでした。

時代は働く女性にとってはまだ厳しく、陰鬱とした毎日に潤いを与えてくれたのが詩でした。

一昨年、泉鏡花記念金沢市民文学賞を受賞した井崎さん。

高度成長期から昭和の終わり、平成、そして新しく始まった令和の中で変化してきた金沢を見つめながら詩を書き続けてきました。

放送日:2020年2月22日

トランポリン王国いしかわ

石川県は「王国」と称されるほど、トランポリンが盛んな地域です。

県内の多くの市町に協会が設立されていて、興味のある人が気軽にトランポリンに触れることのできる環境が整っています。

また、競技においても、これまで多くのトップ選手を排出してきた歴史を持ち、

現在では、多くの優秀な選手が全国から集まってきています。

石川県にトランポリンの種がまかれてから約50年、「普及」と「競技選手強化」の2つを軸に、多くの指導者、選手たちによって地道に育てられてきました。

東京オリンピックを迎える今年、さらなる飛躍が期待されています。