奥能登でおよそ1200本の栗の木を栽培している「松尾農園」を訪ねました。
松尾栗園では太陽の光が大好きな栗の木のために、木の高さを4メートル以下に揃える「低樹高栽培」を行っています。
栗の実は24時間放置しておくと商品にならないため、松尾栗園では朝5時30分と日没前の1日2回栗の収穫を行っています。
奥能登は、昼夜の寒暖差がある中山間地。栗が育つのにはぴったりな環境です。
しかし、栗園は傾斜があるため、ほとんどの作業が手作業です。
「能登栗チップス」
能登栗 適量
揚げ油 適量
塩 適量
1.栗は鬼皮はむき、渋皮は残し薄くスライスします。
2.180度の揚げ油で30秒ほど揚げます。
3.塩をまぶしたら完成です。
「渋皮にも豊富な栄養素」
栗の渋皮には「タンニン」が多く含まれています。
このタンニンは渋みのもとなのですが、「タンニン」の強い抗酸化作用は、がん予防や肌の引き締め、老化防止など様々な効果があると言われています。
渋皮まで食べれば、むき栗では得られなかった栄養効果まで期待できます。