今回の食材は、金沢市花園地区の山あいで収穫される金時草。
花園金時草共販組合部会長の西佐一さんによると、暑さと乾燥に弱い金時草は、高台の土地で育てるのが最適だそう。
寒暖の差が大きいほど、鮮やかに色づき、大きく成長します。
今回は、ゆでると独特のヌメリが出る金時草を使った
夏にぴったりのアレンジレシピをご紹介!
「金時草のネバネバ巻き」
<材料(1本分)>
金時草 50g
酢飯 200g
のり 1枚
ひきわり納豆 1/ 2パック
山芋 20g
オクラ 1本
梅干し 2個
白だし 適量
<作り方>
①金時草はゆがいて、半量(25g)を細かく切ります。
残りの半量(25g)は白だしと和えておきます。
②酢飯に、細かく切った金時草をまぜます。
③のりの上に金時草をまぜたごはんをまんべんなくしきます。
④③の上に、白だしと和えた金時草、山芋(細切り)、オクラ(半分に切ったもの)、納豆(タレを和えたもの)、梅干し(細かくきざんだもの)をのせて、まきすで巻いていきます。
④食べやすい大きさに切れば出来上がり!
暑い日でもさっぱり!ネバネバ食材を食べてスタミナをつけましょう♪
「金時草で血液サラサラ」
金時草をゆでると出る、ネバネバとしたヌメリ。そのヌメりの正体は「ムチン」。
「ムチン」は粘液の主成分であり、血糖値や血中コレステロールを下げたり、血液をサラサラにする効果が期待できます。