今日からはじまった金沢百万石まつりにちなみ、金沢の地名の由来となった芋掘藤五郎について調べました。
☆金沢の地名の由来 芋掘藤五郎
今から1000年以上前、加賀の国、山科の里に暮らしていた芋掘藤五郎が、山で掘ってきた山芋を沢で洗ったところ砂金が採れました。
その沢は、芋を洗って金が採れたことから「金洗沢」と呼ばれるようになり、後に「金沢」の地名の由来となりました。
芋を洗ったとされる沢は前田家12代斉広によって「金城霊沢」として整備され、今も兼六園の中にあって水が湧き出ています。
金沢百万石まつりでは、金城霊沢でお水とりの儀式が行われ、その霊水が献茶式で使われます。
☆芋掘藤五郎が開基 伏見寺
砂金で財を成した芋掘藤五郎が建立したとされる寺院
藤五郎夫妻の像や藤五郎の墓があります。
伏見寺
金沢市寺町5-5-28
TEL076-242-2825
拝観時間 午前9時～午後5時
拝観料 500円（税込）
☆芋掘藤五郎にちなんだお菓子
芋掘藤五郎が暮らしていたとされる山科地区で、10年以上前から親しまれているお菓子「山科長者」1個200円（税別）能登金時を使ったバター風味の焼き菓子です。
ふらんどーる
金沢市山科1-3-17
営業時間 午前10時～午後7時
不定休
TEL 076-243-5700
HP http://frandore.jp/
☆タクシーで芋掘藤五郎ゆかりの地
オリエンタルタクシーでは、芋掘藤五郎ゆかりの地を訪ねるコースをはじめ、金沢の様々な観光コースを用意しています。
乗車した「ロンドンタクシー」は時間制運賃で30分4650円（税込）。
観光ドライバーが案内してくれます。
オリエンタルタクシー
TEL 076-298-2028
HP http://oriental-taxi.jp/
