銅器の町として知られる富山県高岡市の仏具工房が開発した“曲がる食器”がヒット商品になっています。
どんな商品で、どんな工房で開発されたのか調べました。
☆「すずがみ」
“曲がる食器の”の商品名は「すずがみ」
金属のすずで作られた薄い板状で、自由自在に折り曲げ好きな形にして使うことができます。
開発したのは、シマタニ昇龍工房の島谷好徳さん。
100年以上続く、仏具のおりんを作る工房の4代目です。
新商品開発の中で考案し、去年2月に商品化しました。
すずの塊を延ばし、金づちでたたいて薄くして作ります。
何度もたたき鍛えてあるので、曲げ延ばしをくり返しても、割れたり、壊れたりしません。
オンラインショップで購入することができます。
シマタニ昇龍工房
富山県高岡市千石町4-2
TEL 0766-22-4727
HP http://www.syouryu.co.jp/
☆「雅覧堂」
高岡で作られた様々な工芸品がそろうお店。
「すずがみ」を展示販売
サイズは4種類、模様は3種類
13cm×13cmで1枚2500円(税別)
延ばす棒「ころ」18cm1000円(税別)
HPで購入することができます。
雅覧堂
富山県高岡市定塚町1239
定休日 日曜日
TEL 0766-22-3623
HP http://www.rakuten.ne.jp/gold/garandou/