アメニティアドバイザーの近藤典子さんに、できるだけ手間と時間をかけない「窓」と「キッチン」の大掃除の方法を教わりました。
洗剤を使わない窓そうじ
網戸
①「洗車ブラシ」で、「左右」⇒「上下」にブラッシング
※汚れが気になる場合は、「軽くぬらした雑巾」を「洗車ブラシ」にくるみ、同じようにブラッシング
窓ガラス
①「ストッキングたわし」の静電気でホコリをキャッチ
②雑巾をお湯でかるく絞り、円を描くように重ねぶき
③「スクイージー」で水気を切る
キッチンは「つけ置き」で〝ほっとけそうじ〟
油汚れが気になる換気扇やコンロの部品は、「つけ置き」して洗剤の力で手間をかけずに掃除します。
「つけ置き」の方法
①90ℓのごみ袋を長方形に切り開き、シンクに布粘着テープで貼りつける
②お湯と貼り、つけ置き用洗剤を入れる
③部品を外し、およそ1時間つけ置きする
④スポンジで汚れを落とす
※「換気扇ファン」⇒「サッシブラシ」がおススメ
※「換気扇フィルター」⇒「靴ブラシ」がおススメ
⑤お湯ですすぎ、新聞紙の上で乾かす
換気扇フード&壁
①油汚れ用洗剤をふきつける
②凹凸面は「キッチンペーパー」を、壁など平らな面は「ラップ」を貼り、10分間湿布
③「キッチンペーパー」と「ラップ」をスポンジがわりに磨く
④ぬれ雑巾で洗剤をふきあげる
コンロ台
①水を含ませたスポンジでコンロ台をなぞる
②油汚れ用洗剤をふきかける
③平らな面はスポンジで磨き、細かい部分には「近藤流三種の神器」を活用。
シンク周り
①クリーム洗剤をスポンジに含ませ、円を描くように重ね磨きする
②蛇口の溝など、細かい部分は「古歯ブラシ」&「ナナメカットの割りばし」で汚れをかき出す
③ぬれ雑巾で拭き上げる