今年誕生!中能登町の新スポーツ「ポップコーンウェーブ」とは!?
今年、中能登町で誕生した繊維スポーツ「ポップコーンウェーブ」を調査しました。
「繊維」を使ったスポーツとはいったいなんなのか・・・?
実は、この中能登町は「能登上布」が伝わる織物の町。
織物が発展したのは2000年前。
天皇の皇女が滞在した際に、機織りを教えたことがはじまりとされています。
町を支える繊維産業は今も発展し続け、
その技術はもちろん繊維スポーツにも活かされています。
ポップコーンウェーブはこの中能登町で作られている
布や繊維でできた道具を使って行う競技だそうです。
遊び方は具体的には玉入れと同じ。
最初に赤チーム、青チーム、3人ずつ分かれます。
チームカラーのミトンをつけて、布を大きく揺らし、
ポケットにポップコーン(玉)を多く入れたチームが勝ち!
1セット30秒で3セット行います。
ルールは簡単なのですが、
跳ねさせるだけではなかなかポケットに入りません・・・
チーム力を高め、相手の作戦をどう破っていくかを考える本格的なスポーツです。
中能登町ではポップコーンウェーブの「座って競技に参加する」というルールの元、
高齢者や障がい者もスポーツを楽しんでいます。
中能登町の産業に触れ、どんな人でも楽しめるポップコーンウェーブ。
みなさんも体験してみてはいかがでしょうか。
繊維スポーツ「ポップコーンウェーブ」お問い合わせ
中能登町役場 企画課
鹿島郡中能登町末坂9部46番地
TEL:0767-74-2806(企画課)