腸美人になれる!“甘酒”パワーに注目
今年、市販の甘酒に「コレステロールの低減」と「便通改善」に
効果的な成分が含まれていると金沢工業大学の研究チームが学術的に実証しました。
それは、米に含まれるタンパク質に含まれる「レジスタントプロテイン」という成分がその役割をしているといいます。
レジスタントプロテインとは、胃や小腸で消化吸収されにくい「タンパク質」の一種。
胃液で消化されにくいためそのまま小腸に到達します。
そして、大腸にある余分な油や脂質をガッチリとつかみます。
その脂をしっかりつかんだまま、体の外に出してくれます。
その結果便通が改善し、腸内の悪玉コレステロール値が減少、
そして油が体に吸収されず、太りにくいそうです!
知らず知らずに私たちも甘酒を手に取ってその効果を得ていたわけですね~。これはびっくり!
さらに、酒粕から作られた甘酒には“美肌”にも嬉しい効果があるというんです!
それは「αエチルDグルコシド」という成分。
これは肌の中にあるコラーゲン量を増やす効果が!
これを学術的に実証したのはなんと・・・世界初!すごいですね~甘酒パワー!
そんな「甘酒」についてもっと知りたーい!
そして飲んでみたい!ということで調査したのは「ヤマト醤油味噌」。
こちらでは、玄米や大麦などから製造した甘酒がたくさん並んでいましたよ〜!
最近は、料理でも甘酒を使う人が増えているそうなんです。
それは主に、砂糖の代わりに甘酒で甘みを足す方法なんだそうです。
ちなみに、甘酒の甘みは全て発酵して生まれるブドウ糖の自然な甘みなんだそうですよ!
なんだか身体にも良さそうな気がしますね~!
甘酒は腸美人になれる効果のほか、
ヘルシーな食生活に欠かせないスーパーフードでありました!
甘酒ブームの再来になりそうな予感!まだまだ奥が深い「甘酒」に目が離せません!