石川テレビ

4月16日(月)の放送

4月の紫外線

お天気み〜つけた

行楽シーズンということでおでかけする機会が増えますが、
気にする方も多いのは、紫外線

 

 

去年の紫外線の強さのグラフを見てみると、
4月20日と8月20日の紫外線の強さはほぼ同じなんです。

 

8月はしっかりと対策をしている方も多いはずですが、
4月も気をつけていないといけません。

 

 

お天気によって紫外線の強さが変わります。
快晴の日の紫外線の強さを10とした場合、
薄曇りの場合はおよそ8割、
そして曇りの場合でもおよそ6割。
さらに、雨がふっていても3割も地上に届いているんです。

 

 

紫外線の強さは標高によってもかわります。
地上よりも山の方が紫外線は強いのですが…
Q.なぜ、山の紫外線は地上より強い?

 

 

答え…空気が薄い

紫外線は、地上に到達する間に空気によって散乱しています。
地上に届くのは小さくなった紫外線というわけなんです。

 

 

標高が高い山は地上よりも空気が薄く、
空気が薄い分、紫外線の散乱も小さくなります。
よって上空から直接浴びる紫外線の量は地上よりも強くなるんです。

 

山以外にも飛行機の窓際の席も紫外線には要注意です。

 

 

4月も紫外線対策はお忘れなく。