3月に入り、いよいよ春到来！この先気になる桜の開花は･･？

今回は、村田気象予報士の計算を元に、桜の開花日を予想しました。

  

 

桜の開花は、気温と関係があります。

秋から休眠に入った桜は、休眠状態から目覚めるのが、おおよそ立春前後。

そして暖かくなったら、開花という流れです。

 

この立春以降の最高気温の合計が「600℃前後」で咲くことが多いんです。

過去１０年の立春から桜開花までの最高気温の合計をみてみると、

平均が５９０．６２℃。

年によって　ばらつきがあるものの、600℃がひとつの目安です。

 

さらに桜の雑学クイズ！

Ｑ．およそ４００種以上あると言われている桜の品種

　次の内、実際にある桜の品種はどれでしょう？

A．紗也花　／　B．静香　／　C．絢香

 

正解は・・「B．静香」です。

4月下旬に開花する芳醇な香りが特徴の桜で、

大阪造幣局の桜の通り抜けなどでよくみられます。

 

ほかにも、人名の桜がたくさんあります。

「ナポレオン」と呼ばれる桜。サクランボになる実桜の一種なんです。

18世紀初めに、ヨーロッパ各地で栽培されていたそうなんですよ。

 

さらにお隣の楊貴妃は、花弁が豊満な八重桜。

昔から日本にあった品種らしく、見た人が楊貴妃を連想して、

名付けられたとも言われています。

 

 

このようなきれいな桜を、1日1日計算しながら待ちわびましょう！