冬季オリンピックと天気
今日は今月9日から始まった「冬季オリンピック」にちなんだ話題です。
2月19日は二十四節気のひとつ、「雨水(うすい)」。
立春から2週間過ぎ、暦の上では確実に春に向かっています。
雨水とは文字通り、雨と水のことで、降っていた雪は雨に変わり、
冬の間積もっていた雪や張っていた氷が解けて水になる頃。
今月14日には北陸地方で春一番も観測しました(去年より3日早い)
こうした中、お隣、韓国では毎日、熱い戦いが続いています。
冬季オリンピックが開催されるのは韓国・平昌(ピョンチャン)。
平昌の緯度は能登北部と同じくらいなんです。
そんな韓国、実はあまり雪が降りません。
日本では大陸からの乾いた空気が日本海を吹き渡ってくる時に熱と水蒸気を補給して雪雲が発達します。
ところが、韓国では乾いた空気は陸上を吹いてきます。
そのため雪雲が発生せず、雪があまり降らないのです。
オリンピック競技に関するクイズ!
Q. 次の競技で、うつ伏せに乗る乗り物は?
A:リュージュ B:スケルトン C:ボブスレー
正解はB:スケルトン
スケルトンはうつ伏せ、リュージュはあおむけになって乗ります。
ボブスレーは2人、あるいは4人で乗り、先頭は直角の姿勢、後ろは前かがみになって乗るそうです。
さまざまな競技が目白押しのオリンピック。
応援にも熱が入りそうですね!