今回は「白山ろくのナゾの文字が書かれた建物」についてこばちゃんが調査しました。 この時期の白山ろくは、紅葉がすっごくきれい(ˆ ˆ)☆
紅葉に目を奪われながら、散策していると・・・ 蔵に書かれたナゾの文字を発見!! どうやら「龍」や「水」と書かれているようです。 いつもどおり、地元の人たちに聞いてみたんですが・・・ みなさんご存じないとのこと。 白山市三ツ屋野町の庄田さんの蔵を見せていただきました。 蔵に入ろうとしたところ、土で作ってあるという土戸が!! これが頑丈で、しかも重い!! そして中には味噌樽も。昔から蔵の中で食糧もしまっておいたそうです。 聞き込みを続けていくと・・・ 「それなら壁屋さん(左官職人)が勝手に書いていったよ。」という話を聞きました。 そこで、金沢市内の左官業者「イスルギ」を訪ねてみることに。 中に入ってみるとそこには・・・ 左官アートの額の数々! 左官アートとは、左官職人の技を小さな額の中に凝縮した壁絵。 昔からの伝統技法を受け継ごうとはじめた試みで、今ではヨーロッパでもその評価は高いそうです! 見ていて、ちょっとやってみたくなったこばちゃん、まったくダメです! そんなことしていないで、本題、本題! 左官職人の中村康さんに伺ってみると、 「それは火事が起こらないようにとの願掛けのため。龍は水を呼んだり火を払う」との答えが! 明治から昭和にかけて白山ろくの集落では多くの大火に見舞われていました。 そこで住民たちは、火事にならないよう願いを込めて、 水を吐き、火から蔵を守るとされている「龍」や「水」の文字を描くようになったんですね~。 そして、文字の他にも龍をあしらった飾りがあることも判明! かつて、職人さんが技を競って豪華な飾りを作ったそうですよ。 答えがわかったところで、先ほどの庄田さんに報告に! 庄田さん、うすうす気づいていたらしいんですが、 半信半疑のため言い出せなかったそうなんです。 そして庄田さん、大事に保管しているという物を見せてくださいました。 それは、昔から使っている「せいろ」や「キセル」、ヨーロッパ旅行の写真などの『宝物』。 「龍」や「水」といった謎の文字には、庄田さんの思いがいっぱい詰まった 『宝物』を守りたいという思いが込められていました。