今回は 「でっかい風船を飛ばす風船おじさんがいる!?」とのことで、調査開始! 風船おじさんなんてもちろん知らない・・・ ということでヒントをもらうべく、「世界公認バルーンアーティスト」の資格を持つ、風船のプロ。金沢市内のバルーンアーティスト松浦さんを訪ねてみることに。
せっかくなので、私もバルーンアートに挑戦! でも・・・出来たのは手足の短いウサギ。 松浦さんの作品は素晴らしいですね~。 あ、風船おじさんを探さなくては!では、本題へ! と、ここで松浦さんからヒントが!「飛ばすんだから、空に関係あるものじゃないかな?」 空?空と言ったら思いつくのは・・・空港?気象庁?確証が得られないまま、とりあえず輪島市内へ。 輪島の皆さんに聞き込みをすると有力情報が! それなら輪島測候所で毎日あげているよ。 一路、輪島測候所へ! 輪島測候所は、主に能登地方の気温や湿度、雲の状態などを観測している、いわば能登の空の番人。 これから風船を上げるというのでのぞいてみると・・・ そこには2メートルを超えようかという大きな風船が!! 実はこの風船、空の気温を図るための観測機器。 温度計や湿度計を取り付けた装置を風船にひもで取り付けて飛ばすことで、 上空の状態を調べているんです。
と、いうことで、“風船おじさん”は気象庁の職員の方だったんですね。 冬になるとよく耳にする 「輪島上空5000メートルの地点に氷点下30℃の寒気が・・・」のコメント。 実は、輪島測候所で調べていたんです。 たか~く上がった風船は上空30キロあたりで、気圧の上昇により割れ、吊り下げられている装置は落下! でも、ご心配なく!装置はおよそ150グラムと軽い上、天然ゴムで作られたパラシュートでゆっくり落ちてきます。 今まで人に当たってケガをしたなんて報告はないそうですよ。 しかし、装置は発泡スチロールで覆われているため、そのままゴミに・・・ということが。 気象庁では見つけた場合、連絡するよう協力を呼びかけていますが、限界が。 それでも、この観測を続ける理由は、 上空の天候の観測が、 飛行機や船舶の運航、それに私たちの日常生活に、 密接に関係し、必要不可欠なものだからなんです。 観測機器が県内に落ちる可能性は少ないそうですが、 見つけたらぜひ、ご連絡をお願いします!
気象庁輪島気象台 0120-865053