今回はタッキーが、「ハテナポーズ」にそっくりな、 気になるマークについて調査しました。 飲食店の箸袋についているのを発見したタッキー!! 早速、その箸を製造している中本製箸へ。 日本で消費される割り箸は、およそ250億膳(年間)、 その98%は中国からの輸入品と言われています。
石川県で唯一の工場である中本製箸では、国内生産のうち 15%もの割り箸を作っています。 箸の原料には一般的に、建築用木材を切ったときに出る 木皮(こわ)とよばれる背板が使われます。 中本製箸は日本で唯一、木皮だけでなく丸太を丸ごと切って 箸を作る最先端技術を持っています。 中本社長からこのマークが「間伐材マーク」であると教えていただき、 穴水町の間伐作業現場を訪ねました。 植林されたスギやヒノキは、成長にともなって木と木の間隔が狭くなり、光が入らなくなって弱い木になってしまいます。 そこで過密状態になった木々の一部を伐採して、光の通り道をつくってあげることを「間伐」といいます。 「間伐」によって十分な光が降り注ぎ、 草や低木も育つことで土壌がよくなり、CO2をたくさん吸って元気な木が育ちます。 「間伐作業」を行わないと、地表の土が丸出しになり、 洪水や山崩れを引き起こす原因にもなると言われています。 現在石川県の森林では、5割以上の木に「間伐」が必要な状態が続いています。 中本製箸では3年前から、ロシア産のエゾ松に加えて、 「石川県産スギの間伐材」を使った箸の製造に力を入れています。 世界に森林保護のPRを!と今年の洞爺湖サミットでも 石川県産スギの間伐材を使った割り箸が使われました。 最近は中国製製品への不安や「エコ」への配慮から、 飲食店などでも国産の間伐材を使った箸が積極的に 使われるようになってきています。 食事ではつい器に目が行きがちですが、箸は直接口をつける 一番身近な存在。気を遣っていきたいものですね。